そもそも何がどうなったら「起業」なの?

「起業」「起業」って、
最近よく聞く言葉になりましたよね。

例えば、ツイッターで「起業家」と入れて
検索をしてみてください。


(私も含めて、)
「起業家」とか「経営者」と名乗る人たちが
本当にウジャウジャ出てきます。

それはもう、
アリの巣穴から、
一斉にアリが這い出してでも来たかのようですよ。



一億総「起業家」時代

そんなわけで、
今ではあまり珍しくなくなった
この「起業家」という人種。


今日はそもそも、
この「起業家」という人たちは、
一体何をしているのか、

何をしたら、
「起業」をしたことになるのか、
についてお話します。




「起業」。


一般的には、
私のように会社を起ち上げて、
その代表になることを指すようです。


が!


私はもう少し、
違う意見を持っています。




私の中の定義では、

「自分が提供する商品・サービス・労働などに対して、
 一円でもお客様から直接お金をいただいたら起業」

です。




私は、それくらいの覚悟で
仕事をしている、とも言えるし、

反対に、起業、って
たったそれくらいのことなんだ、
と言うこともできます。


何しろ、

『お金を一円でもいただいたら起業家』

ですからね。




ところが、
お給料以外の方法で
人様からお金をいただく、となると、
その方法が分からない、という方が多いんですね。


自分が提供するモノに対して
代わりにお金をいただくには、

・お客様を見つけて
・モノを提供して
・お代をいただく

だけでいいのですけれどね。

ごくごく単純に言えば、
それが「商売」なわけですし、
それで「起業」なわけです。




ところがそうすると今度は、

「お客様ってどうやって見つけるんですか。」

「一体何を提供したらいいんでしょう。」

「お金をいただけるほどのモノが
 自分には何もないんですけど。」

という声が聞こえてきます。




そこまでいくと、
みなさん、ちょっと難しく考えすぎですよ、
と思ってしまいます。




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