統合失調症で年間77万2千800円の障害基礎年金の受け取り・更新に成功しました★体験談

統合失調症が大変だというのは
話に聞いて知っていた気がしていました。

けれど本当はどれくらい大変なのかは
自分が統合失調症当事者になってみて
はじめて身にしみて分かったように思います。

脳の機能障害が
こんなにもいろんなこと
いろんなからだの部分に影響を及ぼせるのかと
今でも毎日驚いているくらいです。

生活のさまざまなことに難しさが出る
統合失調症の人が受けられる公的支援の中でも
一番大きなものといえるのが
障害年金ではないでしょうか。

さすがに障害年金を申請したときには
まだ社長にはなっていませんでしたが
個人事業主としていえから細々と働いてはいました。

それにひとり暮らしもしていましたから
いくら障害年金が
統合失調症になってしまった人の自立を
支援してくれるものだとはいえ

「なんだ
 もう十分に自立しているじゃないか」

とみなされ
申請がとおらないのではないかと
夜も眠れないほどに不安だったことを覚えています。

その頃のわたくしは
正しい経営に出会う前で業績は思わしくなく
年金をもらえるかどうかが
わたくしの自立を左右するというくらい
重要なものでした。

統合失調症当事者として障害年金をもらえなければ
借金をするしかないくらいに追い込まれていましたから。

とにかく

○思ったように働けない

○体調の波が激しく収入が安定しない

ことが不安の最大の要因でした。

今のように放っておいても
収入を得られるような仕組みの作り方も知りませんでしたから
自分が動いて働いた分だけしか収入にはならないから

ひとたび体調が悪くなって寝込むようなことになれば
数か月間
事業からの収入がまったく途絶えるということも
実際に起こっていたのです。

いつも眠り足りないような
もうろうとした状態ではありましたけれど
なんとかあちこち調べ物をしたり
聞いてまわったりして

「こんなことに気をつければ年金がもらえるのじゃないか」

「こういう準備をしたら
 分かりやすく状況を伝えられないかしら」

そんな仮設をいくつか立てられるようになりました。

そして申請書類を作成、提出をして
無事統合失調症を理由に
障害年金を受け取りはじめることができました。

そのあとの更新にも成功しています。

もしあなたが統合失調症になったことで
障害年金の請求をすることをお考えだとしたら。

きっととてもふあんなことと思います。

今日はわたくしが考えた仮設や気をつけたこと
注意や工夫をした点をお話しますね。

どうか参考にしていただき
少しでも不安を和らげていただけたら嬉しいです。

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