//*i2i解析タグ 2016-06-13*// 働き方は、働く人の数だけあっていいと思う ★第一回★ 「職を失う」という恐怖 | 時間もお金もやる気もないビョウニンが2年で会社をつくれた成功の法則

働き方は、働く人の数だけあっていいと思う ★第一回★ 「職を失う」という恐怖

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もし、あなたが統合失調症と一緒に生きているなら、
統合失調症を発症してから、
生活、特に仕事に、どんな影響が出ましたか。


もし、あなたの家族が統合失調症と一緒に生きているなら、
家族が統合失調症を発症してから、
仕事をする上で、気をつけているのはどんなことですか。




私が聞いたり、目にした限り、
統合失調症を発症後、仕事に何の影響もなかった、
という人には出会ったことがありません。

仕事の量を減らしてもらったとか、
ストレスの少ない部署に転属させてもらったとか、
自分で感じたり、家族の目から
何だか疲れているように見えたら、
統合失調症の症状自体の悪化はなくても
お休みをもらうようにしたり、
家族から「今日は休んだら?」とすすめたり、
という話はよく聞きます。


中には、
決まっていた就職がダメになったとか、
雑用ばかりで、
一切まともな仕事を回してもらえなくなったとか、
休職が認められず、仕事を辞めざるを得なくなったとか、
聞いているだけでも辛いような
悲惨な話もあります。




私も、統合失調症を発症した直後に就いた仕事では、
とても単純なことなのに
何度も同じような失敗を繰り返してしまって、
最後はうやむやのうちに
仕事をクビになっていました。


お客様との約束をすっかり忘れて
予定の場所に行かなかったり、
お客様からの苦情にうまく対処できずに
話をこじらせてしまったりしていました。

だから、クビになったこと自体は当然ではあるのですが、
待っても待っても来るはずの仕事のメールが来なくて、
問い合わせをしようとしたら
いつの間にか、社内のネットワークに
一切接続できないようになっていたのに気づいたときには
目の前が真っ暗になりました。




そんな仕事上での失敗について、
統合失調症を言い訳に使いたくはありません。

お金をいただいてお仕事をする以上、
するべきことができなかったのは私の責任です。
本当なら、雇い主が強硬手段を取る前に、
自分から辞職を願い出るのが筋だったと思います。


でも当時、まだ統合失調症との診断もされていなくて、
今まで何も考えなくてもできていたことが
どうしてあそこまで難しくなってしまったのか、
自分でもまったく分からないまま、
焦り、自分を責めていました。

そして、自分の仕事の出来なさ加減と、
このままでは仕事を失ってしまうという恐怖の中で、
無理な仕事にしがみついてしまう、という
悪循環にはまっていました。




私は、『はじめまして』 でも書いたとおり、
私は統合失調症を発症後、
家から出ることがとても難しくなりました。


統合失調症のために起こるいろいろに 対処したり工夫したりしながら仕事をするには 実はひとりの方が楽なのじゃないかと思っています。 はじめまして! 「統合失調症な社長」こと、うみかです。 こんなおかしなにんげんの異次元ブログへ ようこそお...




私が体験している、統合失調症の詳しい症状については、
また別の機会に書くとして、
簡単に言うと、

「(自分の家の)外は危険。」

と感じるようになったことが大きな理由です。


それで私は、安全と感じる家から出る働き方が、
統合失調症になってからとても難しくなって
とうとう諦めるしかなくなりました。




でも、だからと言って、
働かないでいるのは耐えられない。


第一、

働くこと = 雇ってもらうこと

だった頃には、
当然、

「働けなければ食べていけない。」
「継続して仕事ができなければ、生活ができない。」

と考えていましたから。


それに、仕事にいつもやりがいを見出していた私には、
働かないでいる自分、なんてことは
想像するもの嫌だったし、
仕事ができない、なんて耐えられないことでした。




そうは言っても、

「できれば家から出たくない」
「家から出るのが怖い」

という感覚が、
勝手にどこかへ行ってくれるわけではありません。


だから、何とか自分の「外は怖い」という
原因不明の恐怖とかち合わない、
収入を得る方法、仕事はないものかと、
いろいろと模索しました。




そして出会ったのが、
インターネットを最大限に活用した働き方です。




結果、

「家に仕事を連れて来よう」
「自分で仕事を創り出そう」

と考え、行動するようになりました。




そうして実行してみると、

働く = 働きにどこかへ出かけていく

という一般的な考え方が、
ものすごく時代遅れで、
視野の狭い概念に縛られていることが見えてきました。




私の場合、統合失調症になってからは、
「働くこと」「仕事をすること」そのものより、
「出勤すること」「職場へ行くこと」の方が何倍も困難になりました。


統合失調症になると、思考力や判断力が低下したりして、
仕事そのものも、発症前より大変に感じたりしますよね。

それならわざわざ、
ただでさえ前より難しいことを、
さらに難しく大変なことと
組み合わせる必要なんて
一体どこにあるんだろう、とは思いませんか。




自分には大変と感じる部分は取り除いて、
できることをできる範囲でした方が、
よっぽど仕事そのものに打ち込んでいい仕事ができます。

自分にとって大変なことをしなくていい分の、
体力も、気力も、時間も、
仕事に回せるのですから。


さらに、その働き方に慣れてくれば、
仕事をこなしながら、
大切な人と一緒に過ごすことや、
自分の愉しみに使える時間までできてきます。




同じ統合失調症でも、
身なりを整えたり、
たくさんの人に紛れて狭い道を歩いたり、
見知らぬ人と一緒に電車やバスに乗ることが
特に大変だったり、苦痛に感じないなら
「職場に出向く」働き方にも
いい面はたくさんあると思います。




私は、統合失調症になってから、
家が一番安全な場所で、
家から外に出ることは危険地帯に
無防備に出て行くのと同じ、と感じるようになりました。


まったく同じようには感じていなくても、
統合失調症の及ぼす様々な影響のために、
もしあなたが、外に出かけていくことに
大変さを感じているのなら、
「家に仕事を連れて来る」という選択肢もあることを
ぜひ知ってほしいと思っています。




『働き方は、働く人の数だけあっていいと思う』

第二回となる次回は、
私が働けなくなった本当の理由と、
その理由を取り除いてはじめて
見えてきたことについてお話します。

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