//*i2i解析タグ 2016-06-13*// どう付き合う? 統合失調症が原因の不調 | ページ 4 | 時間もお金もやる気もないビョウニンが2年で会社をつくれた成功の法則

どう付き合う? 統合失調症が原因の不調

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despair
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誰でも今日から使える、「休息宣言」



私の場合、調子の悪いときは
だいたい朝目が覚めた瞬間から
夜寝られるのが待ち遠しくてしかたがないくらい、
だるくて眠い状態で一日を過ごしますから、
寝ることは待ち遠しいことです。


もちろん、暗い部屋の中で横になった瞬間から
頭の中で思考が活発に回り出すわけですが、
肝心なのはその前です。




ようやく長い一日が終わって、
やっと寝られる、そのときがやって来たら。

「あー、やっとだー。
 よーし、寝るぞー。
 何が何でも寝てやるぞー。」

と、大げさに、声に出して宣言します。




夜中に喉が渇いて目が覚めたときのための水を
布団の横の台に用意したり、
枕をいい位置、いい膨らみ具合に調整したり、
寝間着にゴロゴロ当たるところがあって
気になったりしないか点検したり、
寝る準備をしながら、
やっと寝られる瞬間に向かいながら、

「今日は何時間くらい寝ようかな。
 10時間くらい寝ちゃおうかな。」

とか、

「昨日は右向きだったから、
 今日は左向きで寝てみようか。」

とか、
まるで自分の眠りを邪魔する誰かに聞かせるように
声に出して宣言しまくります。




その間にも頭の中で、思考が暴れまくることもあります。
それは放っておきます。
自分は寝るんだ、今から寝るんだぞ、
と宣言すること以外は、
自分の手の届く範囲外のこと。


どんなことを思いついても、
他人事のように、

「あーそう。へえぇ。
 私はね、今から寝るんだ。」

そんな調子で相手にしません。




統合失調症でひとりごとを言っている、
なんて、ちょっとギョッとする話かもしれません。


特に、家族などと一緒に住んでいれば、
大きな声で「寝るぞ、寝るんだ」と言いまくるなんて、
あまりできないことかもしれませんよね。




そんな場合は、気持ちだけでもいいと思います。
声には出さないけれど、心の中で、
「寝るんだー、今から寝るんだぞー。」
と繰り返します。


ダラダラと長い時間、言い聞かせなくてもいいです。
勝手に湧き上がってくる思考を無視して、
「寝るぞ」という思いに集中できそうなときだけ、
心の中で大げさに宣言します。




思考と、「寝るんだ」という思いを
ぶつけ合わせないことが大切
です。


「寝るんだ」という宣言は、
いつもそれだけで、独立していないと
効果が半減してしまいますから。




それは、布団に入ってからも同じです。

「あそこは今度、こういうふうにしてみよう。」
「あのことを、こんな文章で書いたらどうだろう。」

そんなことを次々と考えて、
あなたの脳はなかなか休もうとしません。
それは、無理に寝かしつけようとしなくていいです。




ぴょこぴょこと頭を出す思いつきや
ぐるぐると飛び回る考えは
ふんふん、あぁそうだね、と
聞いてあげるのが「ミソ」です。




その上で、

「でもね、私は寝ちゃうんだよねー。」

と宣言します。




勝手に湧き上がってくる思考に対抗しようとすれば、
またそこで目が冴えてしまいますし
疲れてしまいますからね。


「あぁ、いい考えだよね、それ。
 うん、明日やってみようか。
 今はもう寝るからね。」


歯止めの効かない思考は
小さな子供をあやすように
しっかりと相手をしてあげます。

その上で、自分は寝るからね、
と、言い聞かせてあげるのです。




ここでできる工夫をもうひとつ。




眠ろうとしているときに限って、
本当にいいことを思いついたりしませんか。

「これはいい! この方法ならいける!」

そんなにいいことを思いついたら、
忘れたくありませんよね。


だから、つい、考え続けてしまいます。




そこで、枕元にノートと鉛筆を置いておいて、
忘れたくない思いつきは、そこに書いてしまうようにします。
そして、書いたあとにもまだそのことを考えてしまうときは、

「そうだよね、すごくいいと思うよ。
 でも大丈夫。もう書いたからね。
 忘れないから安心していいよ。」

と言い聞かせます。




電気をつけたり、起き上がったりすると
また目が冴えてしまうこともありますから、
ICレコーダーなどを用意できれば完璧です。

暗闇で、横になったまま、
声のメモを残すことができます。




そして、メモしたことに関しては、

「もう考えなくても大丈夫だよ。
 忘れることはないからね。」

と、言い聞かせます。




はじめは思いついたことの全部を書き取ったり、
録音したりしないと
思い出せなくなるのではないかと不安になって、
つい30分も1時間も費やしてしまったりするものです。


それも繰り返しているうちに、
どの程度の記録をとっておけば、
前の晩に思いついたことを再現できるのか、
加減がだんだん分かってきます。




書き留めたり、録音したことを
それでもまだ考えてしまうときには、
私は大きめのオルゴールのような
木の箱を思い浮かべて、
そこに思いついたことをしまって、
しっかり鍵をかける想像をします。

そうして、

「ほら、しっかりしまってあるから大丈夫だよ。」

と、自分に言い聞かせます。




木の箱は、分厚い本になることもあります。
そこに、書き留めた紙を挟み込んで、
重厚な本棚に本を収めます。


あるときには金庫になることも。
大きな鍋の中に向かって思いつきをしゃべって、
思いつきが逃げ出してしまう前に
パンっと蓋をすることもあります。




さぁ寝ようか、というときに限って、
いいことを思いつく、というのは
多くの人が経験する事実なので、
それを無駄にする手はありません。


それに、いい思いつきであればあるほど、
あなたの頭はそのことにしがみついて、
あなたを休ませてくれないでしょう。




ですから、せっかくの思いつきは、
しっかり大事に記録します。
その上で、その思いつきは
無駄になることはないと
自分を安心させるようにします。


そうでなければ、あなたはいつまで経っても、
眠りと思いつきとの間を
ウロウロとさまよい続けるはめになります。


そんな状態で、
質のいい休息など、
望めるはずがありません。




難しいかもしれませんが、
調子が悪いときの、仕事の質や
量についてはある程度諦めましょう。

そして、休みの入り口で、休むことを
大げさに宣言すること。

休むことを妨げようとするものには
対抗せずにあやしてあげること。

休もうとする中で出てきた思いつきは、
しっかり保管して、自分を安心させること。




これができるようになれば、
統合失調症があなたに仕掛けてくる
調子の悪い時期を、
最低限の消耗で、
最短の速さで抜け出せるようになります。




どうしようもなく調子の悪い時期も、
そうして乗りきれるようになると、
全体として見たときに、
だんだん調子のいい時期が
増えていっていることになりますよ。

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