今すぐできる気持ちいい呼吸法② 胸に空気を入れる
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胸いっぱいに空気を入れる
といっても
ここまできたらなにも
特別に意識することはありません。
あなたが
☆息を無造作に吐くこと と
☆吐いた息の余韻を感じること
ができるようになっていれば
次に吸う息は
自然に前より深くなります。
息を吸ったとき
胸に空気が入っていくのが
外側からわかるのを感じてください。
息をはくときに
☆息を無造作に吐くこと と
☆吐いた息の余韻を感じること
に気をつけて
首や肩のちからを抜けていけば
あなたは息をはききれています。
そして空気の入れものである肺が
からっぽになっていれば
あとはからだが勝手に
そこを細胞のすみずみまで
満たそうとしてくれます。
それでもまだ
息を吸うときに
胸とお腹の中間あたりがつかえたり
のどの奥が苦しいように感じるときは
仰向けに横になって
☆息を無造作に吐くこと と
☆吐いた息の余韻を感じること
をためしてみてください。
どうですか。
自分でもびっくりするほど
吸いこんだ空気で
胸が大きくふらんだのではないでしょうか。
呼吸劣等生のわたしたちにとって
副交感神経を優位にさせられる
からだをゆるめる呼吸とは
最小の意識で
いますぐできる方法で息をすること
なのです。